入院について
病棟のご案内
精神科急性期治療病棟1 (A3病棟)
入院による治療が必要な精神疾患の急性症状を短期に治療改善することを目的としています。短期間の入院によって、社会復帰を無理なくおこなえるように援助します。
認知症治療病棟1 (A1病棟)
認知症による精神症状や周辺症状が著しいために、自宅や施設での生活が困難になられた方を対象にしています。お薬の調整、専門スタッフによる機能回復訓練等をおこない、在宅や施設への退院を目指します。
精神療養病棟 (B2病棟・B3病棟)
急性期を過ぎた方のリハビリ病棟として、開放的な環境で、社会復帰の準備を整えながら療養していただきます。
作業療法・精神療法・社会生活技能訓練(SST)を積極的に取り入れた治療プログラムのもとで退院に向けたリハビリテーションをおこないます。
禁煙支援
当院では健康増進法により、禁煙支援を実施しています。患者さまの健康を考え、病院敷地内は全面禁煙となっております。皆様のご理解・ご協力のほど、宜しくお願いいたします。
診療実績
入院の準備について
入院の手続き
精神科の入院には、大きく分けて「任意入院」・「医療保護入院」という形態があります。
任意入院
患者さまご本人の同意に基づく入院です。(精神保健福祉法 第22条)
医療保護入院
精神保健指定医の診察の結果、医療及び保護のために入院の必要があると診断された方の入院で患者さまご本人の同意がなくても家族の方等の同意による入院です。(精神保健福祉法 第33条)
※ご家族とは、配偶者、親権者、直系血族、兄弟姉妹、裁判所に選任された扶養義務者、後見人又は保佐人(後見人又は保佐人がいる場合)です。なおいずれもいない場合は市町村長が同意をします。 (精神保健福祉法 第20条)
入院治療の流れ
医師の診察により入院治療が決まりましたら、患者さまもしくはご家族さまに、入院形態に基づき入院に関するご説明を医師、PSW(精神保健福祉士)が診察室、相談室等でおこないます。 また入院された病棟においては入院生活のオリエンテーションを病棟配属の看護師がおこないます。
医師を中心とし、看護師、作業療法士、薬剤師、栄養士、公認心理師・臨床心理士、PSW(精神保健福祉士)等の専門職が互いに連携し、入院から退院にいたるまでを診療計画に基づいて対応します。
●担当医による精神療法と薬物療法を中心とした治療
●看護師による入院全般の治療をサポート
●作業療法士がおこなうリハビリ療法や機能回復訓練
●薬剤師がおこなう服薬指導
●管理栄養士は治療の一環となる食事について栄養指導などによりサポート
●公認心理師・臨床心理士による心理的な支援
●精神保健福祉士(PSW)によるきめ細かい相談業務
主治医の見解、患者さま、ご家族さまのご意向等を踏まえ、多職種が参加しての退院時ミーティング等をおこない、退院後の生活をスムーズにおこなっていただけるよう調整します。
退院後は患者さまに応じた治療体制を整備し、安定した生活を支援できるような取り組みをしています。
●外来通院
●デイケア・デイナイトケアのリハビリ治療への通所
●地域社会への復帰をスムーズにおこなえるように日常生活の訓練を支援する施設
としての生活訓練施設の利用
●在宅生活をサポートするネットワークの利用
●訪問看護/ホームヘルプなど専門チームにより治療の支援体制をとっています。
ネットワーク体制
入院費のお支払いについて
お支払い方法等
1.入院費は月末締めで翌月15日前後に請求書を送付しますので毎月25日位までにお支払いください。
※銀行振込、現金書留でのお支払いも可能です。
2.退院の際は、退院日にご精算させていただきます。
お支払い場所
A棟 総合受付 会計窓口
取り扱い時間
月曜日~日曜日 9:00~17:00
入院費の減免制度について
入院費等のお支払いを減免出来る各種制度がご利用出来ます。
●高額療養費制度
●入院時食事療養費標準負担額の減額
●障害者医療費助成制度(身体障害者1.2級の方)
●老人医療制度
●ひとり親家庭医療助成制度 等々
※制度の利用の詳細に関しては、当院の地域医療連携室か、もしくはお住まいの市町村担当窓口にご相談下さい。
お見舞・ご面会・電話取次ぎ時間
について
【面会時間】 午前10:00~午前11:30 午後 1:00~4:00
【電話取次ぎ時間】 午前10:00~午後 8:00
※上記の時間帯以外での面会・電話取次ぎの希望がある場合はご相談下さい。
【面会時間】
午前10:00~午前11:30
午後 1:00~4:00
【電話取次ぎ時間】
午前10:00~午後 8:00
※上記の時間帯以外での面会・電話取次ぎの
希望がある場合はご相談下さい。